5-ALA (5-アミノレブリン酸)

5-アミノレブリン酸(ALA:Amino Levulinic Acid)は36億年前の創成期より地球上に存在する天然アミノ酸のひとつで、生命の誕生にも深く係っています。

ヒトや動物、植物といったあらゆる生命体で、細胞のミトコンドリアに存在し、エネルギーを生み出す5-アミノレブリン酸(5-ALA)は、『生命の根源物質』と呼ばれています。

ミトコンドリアと代謝の仕組み

5-アミノレブリン酸(5-ALA)について

5-アミノレブリン酸(5-ALA)は、私たちの体内で重要な役割を果たします。特に、ミトコンドリア内でエネルギーを産生する過程で必要とされるヘムという成分の原料となります。ヘムは、エネルギー源であるATPの生成や活性酸素を分解することに関与しています。

ミトコンドリアとエネルギーの生成

ミトコンドリアは私たちの体のほぼ全ての細胞に存在し、エネルギー生産の工場のような役割を担っています。食べ物から摂取した糖や脂質を代謝してATPというエネルギーを生み出し、このエネルギーが私たちの日々の活動や健康維持をサポートします。また、ATPが生成される過程で放出される「代謝水」は、体の水分バランスを保つのに重要な役割を果たしています。

健康のバロメーター“ATP”

ATPと健康

年齢と共にミトコンドリアの機能が低下し、ATPを作る力も弱まります。これが、加齢による疲労感や活動量の減少に繋がるとされています。だからこそ、ミトコンドリアの機能を支え、効率良くATPを生産することが、健康を保つ鍵となります。

5-ALAの働き

ミトコンドリアと5-ALA

ミトコンドリアは私たちの体の細胞内に存在する小さな器官で、”細胞の発電所”とも称されます。ミトコンドリアが体の主要なエネルギー源であるATPを生産するためです。

ミトコンドリアが活動を行うためには、ヘムという物質が欠かせません。このヘムは5-ALAからのみ生産され、ATPの産生や活性酸素の分解に関わっています。つまり、5-ALAは私たちの健康維持にとって非常に重要な成分なのです。

5-ALAの代謝

5-ALAの具体的な作用と医療への応用

5-ALAは8分子集まると体内でPPIX(プロトポルフィリンIX)という物質へと変化します。PPIXはがん細胞内に蓄積しやすく、特定の光を当てることで発光する性質を持っています。この特性を利用して、がんの手術時におけるがん部位の特定など、医療分野での応用が進められています。

さらに、PPIXに鉄を加えることでヘムが生成され、このヘムはミトコンドリアでのエネルギー産生や、血液中で酸素を運搬するヘモグロビンになります。また、PPIXにマグネシウムが結合するとクロロフィルが生成され、植物の光合成に寄与します。

このように、5-ALAは私たちの生命活動を支える多様な役割を担っています。

キヤンファーマ事業一覧

5-ALA製造事業

医薬品、健康食品、化粧品、肥料、飼料など、用途別に求められる品質に沿った5-ALAを製造しています。

医薬品原薬・中間体の受託製造事業

袋井工場では5-ALAのみならず、医薬品原薬・中間体の受託製造拡大を進めています。

化粧品事業

5-ALAを配合したサプリメントやスキンケア製品など、5-ALAを用いて消費者の美容と健康をサポートします。

肥料・飼料・アニマルヘルス事業

5-ALAを活用した動物の健康維持や植物の成長促進に貢献する製品の開発・提供を行っています。

新薬開発事業

感染症や生活習慣病などの疾患を対象とする新薬開発の他、臨床試験等で取得したデータの提供等ライセンス事業を展開します。

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