家畜および家禽向け 飼料「ミトコンパワーリキッド」発売
2020年12月15日
家畜および家禽向け 光合成細菌培養液入り混合飼料「ミトコンパワーリキッド 」新発売のお知らせ
ネオファーマジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河田 聡史)と DSファーマアニマルヘルス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:高田 和浩)は、2020年12月15日より光合成細菌培養液入り混合飼料「ミトコンパワーリキッド」を新発売することとなりましたのでお知らせします。
「ミトコンパワーリキッド」は、5-ALA (5-アミノレブリン酸)という機能性アミノ酸を配合した天然物由来の液体の混合飼料です。5-ALAは、ミトコンドリア内でのエネルギー産生に関与するシトクロムや赤血球で酸素を運搬するヘモグロビンの構成要素です。
両社は、5-ALAを配合した混合飼料として、2018年から販売している粉末タイプの「ミトコンパワー」と併せて、液体タイプの「ミトコンパワーリキッド」を発売することで、家畜・家禽の生産性向上に寄与していきたいと考えています。
「ミトコンパワーリキッド」について
ミトコンパワーリキッドは、5-ALA(5-アミノレブリン酸)を配合した天然物由来の液体タイプの混合飼料です。 (5-ALAの特徴) 5-ALA は、もともと生体内に存在するアミノ酸の一種で、動物のミトコンドリア内で産生され代謝に深く関わっている物質です。5-ALAは8分子集まり、そこに鉄が結びつくと「ヘム」という物質になります。ヘムはミトコンドリア内でエネルギー産生を行うために必要なシトクロムの構成要素となります。また、ヘムはグロビンと結合して赤血球内で酸素の運搬を補助するヘモグロビンになります。5-ALAは合成が難しい物質でしたが、光合成細菌による大量培養の生成が確立され、畜産用飼料としての展開が可能になりました。(https://smp-ls.jp/product/livestock/mitochon_liquid/index.html)